はじめに
今回は、Amazon「Kindle Unlimited」の中で私が良書として捉えている自己啓発本を3冊紹介します。
これらの書籍をなんで紹介しようと思ったのか。その理由は主に2点あります。
① 会社で働く人間として私自身、「うん、うん」とうなずくようなことばかりだったから
② 身近なちょっとしたことを変えることで実践できることばかりだから
皆さんも働く中で、「もっと成果を上げたい」、効率的に仕事ができるようになりたい」と思うことがあるはずです。そんな人にとってよく勉強できる書籍だと思います。
また、これらの本で書かれている方法は、自分の生活のちょっとしたスタイルを変えることで実践できます。
(早起きの習慣をつける、メモをする習慣をつける。など)
何かを変えたい!という人にとっては導入しやすい方法だと思います。
これら3冊は、Kindleストア内でもおすすめの作品となっているので、何から読んでいいかわからない、自己啓発本を読んでみたい、という方にとってもおすすめの書籍となっていますよ。
私が紹介するのはこの3冊です。
頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き
偏差値30からケンブリッジ大学院に入学した後、優秀な成績で卒業した筆者の大逆転人生を体験談として、早起きの効果を伝えている書籍です。
根性論ではなく、気持ちの持ちようや方法で早起きを仕組み化させてしまう「早起きのコツ」が紹介されており、朝が苦手という方でも取り入れやすいのではないかと思います。
「早起きすると日常をこんなに変えることができるんだ!」と思わされるコンテンツが多く盛り込まれており、読み終わった翌日から早起きしたくなるような構成になっていると思います。
早起きを習慣化させるための方法として「早起きトリガー」と呼ばれる6つの方法が紹介されています。
その中でも私がなるほどなと思ったのは、早起きをするために「ワクワクする気持ちをつくる」というものです。
早起きするための心持ち(モチベーション)を「~しないといけないから早起きしよう…」から「~したいから早起きしよう!」とマインドセットを変えるというアイデアです。
朝起きるためにポジティブな気持ちをつくるって素晴らしいことだと思います。
このポジティブシンキングって早起きに限らず、何か新しいことに取り組むときなど、どんなことにでもいえるのかなと思いました。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
「ドラッグ&ドロップ」や「ダブルクリック」などの概念を生み出した筆者(元マイクロソフト)が紹介する最強の時間術です。
たとえ自分が優秀でなくても、時間の使い方次第でどんなに優秀な人にでも勝つ能力を身に着けることができるし、会社内での評価もあげられる、と筆者は主張しています。
本の中で紹介されている「2:8の法則」が私の中で非常に印象に残りました。
仕事を振られた時、与えられた時間のうちの2割で仕事の8割を完成させるという考え方です。
納期よりもずっと早い段階で仕事を完成形に近づけることによるメリットは主に以下のようなものです。
・仕事全体を俯瞰できるため、不測の誤差いが発生しても対処することができる
・残りの時間でゆっくり仕事をブラッシュアップできるため、仕事に余裕が出て効率を高めることができる
これを続けていけば、常に高い成果を出すことができると述べられています。
また、一つ前で紹介した書籍と同様で、この筆者も朝の時間が最強であると説いています。
高い成果を出す人は朝の時間を有効活用する方法を熟知しているのかも知れません。
深く考えるための 最強のノート術
1冊のノートに仕事・プライベートの区別なく、ビジネスプランや自分の戦略、目標、アイデア、todoリストなどを全て書き込む、というものです。
これによって自分が考えていることが全て見える化されたノートが作成され、最強のMy思考ノートができる、というのが筆者の主張です。
私はこの本を読んで、自分の考えたことをメモとして残すことって非常に有効だなと思いました。
時間がたつと忘れてしまうようなちょっとしたことでも後から振り返ることができるし、悩みごとでも頭の中から掃きだして客観的に見ることができます。
ただ、こんなこと言われても、「いつでもどこでもカバンからノートを出してメモするわけにはいかないよ!」と思いますよね。
でも、今は便利な時代です。
スマートフォンを活用すれば場所を選ばずにいくらでもメモすることって可能です。
ボイスレコーダ―でもなんでも、自分がインプットした情報を記録として残す方法はいくらでもあります。
皆さんもいろいろな方法を駆使して、して、自分だけのオリジナル思考ノートを作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、Amazon「Kindle Unlimited」で読めるおすすめの自己啓発本を3冊紹介しました。
手に取っていただき、少しでも自分を変えるヒントを見つけられればと思います。
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